はじめに
はじめまして。現役の地方公務員として勤務する中で、私はパワーハラスメントや制度不全に直面し、それを内部制度に基づいて改善しようと試みてきました。しかし、制度趣旨の軽視や不作為により、問題は放置され、むしろ二次被害が強まる場面も経験しました。
こうした経験を通じて、私は「制度不全をそのままにすれば、被害は私個人にとどまらず、市民や同僚、公務全体の信頼に影響する」と強く感じるようになりました。
なぜ発信するのか
制度は、条文が整っていても、運用が機能しなければ意味がありません。たとえば、公益通報制度や住民監査請求といった仕組みは市民に保障された強力な権利ですが、適切に運用されなければ形骸化してしまいます。
そこで私は、公開情報と記録に基づく発信を決意しました。SNSやブログを通じて、市民の皆さんと共に制度の実態を検証し、改善につなげていくためです。
運営の方針
- 感情的にならず、公益性と透明性を第一に
- 公開情報・一次資料(通知文、議事録、条例等)を根拠とする
- 記録の要約や解説を通じて、市民が参加できる場をつくる
SNS発信については職場にも報告済みであり、法令(守秘義務・名誉毀損等)のリスクを理解した上で、AIツールを活用し安全性を担保しています。
読者への呼びかけ
私はこのブログを「一方的な発信の場」ではなく、「市民と共に制度を見直す場」として運営したいと考えています。コメントやご意見をいただくことで、異なる視点を学び、集合知を制度改善へとつなげたいのです。
私が職場を去るのは簡単です。しかし、不全を残したまま去れば、社会に負の遺産を残すことになります。それは私自身の生き方としても耐え難いものです。
どうか一緒に、制度をより良いものにしていく力を貸してください。
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